新入社員歓迎会を開催しました
日頃より、株式会社県設計のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、4月より入社された矢﨑さん、6月より入社された加藤さんの歓迎会を開催いたしました。会場は、1994年に弊社が設計・監理を手がけさせていただいた《うなぎ割烹 桜家》。景観賞を受賞した建物でもあり、当時設計に携わった大槻さんから設計の意図やエピソードを伺いながら、今も丁寧に使われ続けている空間に身を置くひとときは、設計者として何よりの喜びでした。
桜家さんならではの蒲焼や白焼き入りのお吸い物、上品な笹むしなど、うなぎ尽くしの懐石料理に舌鼓を打ちました。
2次会では、旬の果物を使ったカクテルが楽しめる《bar ALPHA》へ。半個室の落ち着いた空間で一つのテーブルを囲みながら、すいかやトマト、キウイなど季節の果物を使ったカクテルを味わいました。初めて出会うような新鮮な味わいに、「もう一杯だけ」とつい杯が進み、自然と会話が弾む、ほどよく力の抜けた時間となりました。
少し時期をずらしての開催ではありましたが、そのぶん形式にとらわれず、建築のこと、社会情勢、働き方など多岐にわたって語り合う、充実した懇談の場となりました。
今回歓迎会を開いたお二人は、中途採用でご入社いただきました。
県設計ではこれまで、若手とベテランの間の世代層が薄いことが一つの課題となっておりましたが、お二人には前職でのご経験を活かしていただきながら、社内に新たな視点と刺激をもたらしていただいています。
世代構成のバランスも徐々に整いはじめ、設計・監理の業務においても、より多様な案件に対応できる体制が整いつつあります。
これからの展開に、私たち自身も楽しみを感じております。
県設計は今後も、「人に必要とされる人に 社会から必要とされる設計事務所」を目指し、スタッフ一同、日々研鑽を重ねてまいります。
猛暑が続く折、皆さまどうぞご自愛のうえ、健やかにお過ごしください。
今後とも変わらぬご厚誼のほど、よろしくお願い申し上げます。
